僕は今まで新しいレンズとセットでレンズプロテクターを必ず買っていた。
理由なんてない。
カメラを教えてくれた友達が使っていたから自分も使っていた。
しかし今回新しいレンズを買う時にレンズプロテクターを買い忘れていたことに後から気付いた。
そうなるとレンズプロテクターって本当に必要なんだっけ?って思えてくるから謎。
今回はレンズプロテクターが必要なのか不要なのか考えた結論について語る。

レンズプロテクターの役割
レンズプロテクターと言う名前なんだからレンズを保護するものである。
では何から保護するのかと言うと、ぶつけによるレンズの破損、ホコリやチリのレンズ内への侵入、後は汚れである。
小さい子供やペットがいるとレンズに触られてしまうことが多々あるのでプロテクターの存在は大きい。
また、レンズは壊れてしまうと修理にかなりのお金がかかってしまう。
しかしプロテクターが代わりに壊れてくれればレンズプロテクターを買い換えるだけで良い。
レンズプロテクターはレンズよりは間違いなく安いので結果的に着ける方が安く済む。
レンズプロテクターを着けることの懸念点
やはり画質の劣化が心配だろう。
- コントラストが低下しないか
- ゴーストは発生しないか
- 解像度は低下しないか
レンズプロテクターを着けると画質は劣化するの?
では本当に画質が劣化しないかだが、間違いなく画質の劣化はある。
コントラストの低下は分からないかもしれないが、ゴーストは間違いなく発生する場合があるし、解像度も間違いなく低下する。
今回の記事のために改めて検証することはしないが、いくら今時のプロテクターは薄いとは言え、レンズと被写体の間に何かを挟んで画質が劣化しないはずがない。
検証結果を載せているサイトもいくつかあるので調べて見てほしい。
ただし画質の劣化があると言っても画像編集の過程の中でごまかせてしまうレベルだと言うのが僕の見解である。
従ってデメリットよりもメリットが勝ると考える。
オススメのレンズプロテクターはケンコーのPRO1D
僕はいつもケンコーのPRO1Dというレンズプロテクターを買っている。
レンズプロテクターは性能も価格もピンキリで、お金をかけようと思えばいくらでもかけられるが、さすがにプロテクターに何万円もかけるのは厳しい。
PRO1Dは価格と性能のバランスが良いプロテクター。
薄いので広角レンズに着けても四隅が蹴られることもない。
レンズキャップの取り付けにも影響が出ない。
画質の劣化に関しても細かく比較していかないと気付けないレベル。
正直性能面で不満はない。
少し汚れが取りにくいところだけかな、あえて言えば。
まとめ:とりあえずPRO1D買っておけ
レンズプロテクターなんて不要だ!
そもそも通常の使用でレンズを傷付けることなんてないし画質の劣化も見逃せない!!
なんて言い切ってくる人はそもそもレンズプロテクターなんて見向きもしない。
問題は悩んでいる人だ。
悩んでいる人は自分がどうすべきか導いてくれるのを待っている。
そんな人達に救いの手を差し伸べよう。
迷っているくらいならケンコーのPRO1Dを買いなさい!
プロテクターを着けていればいざと言う時に安心だし、画質の劣化だって気にするようなレベルではない。
値段もそんなに高くはない。
だから、迷わず買うのが心の安定のためにもオススメ。
それが今回の結論。