どうも茶々丸です。
今日は「反応しない練習?ム〜リ〜!」という話をしようと思います。
最初に断っておきますが、これは特定の本に対してあれこれ言う配信ではありません。
その本をきっかけに、「反応しないことが大事だよ」と言われるようになってきましたが、その風潮に対して、私なりの解釈やアドバイスをまとめた内容です。
■穏やかな人生を求めて
人生ってやっぱり穏やかに生きていきたいですよね。
いろんなことが起こるけど、それにいちいち一喜一憂していたら、ジェットコースターみたいな落ち着かない人生になります。
それもスリリングでいいかもしれませんが、いつまでもそれでは大変です。
穏やかに生きていくために、「反応しない」という考えが出てきているんだと思います。
■反応しないことの誤解
反応してしまうのは自分のエゴが原因だとすると、
「こいつが全部悪いんです」
みたいな感じで自分を責めてしまうかもしれません。
でも、それがまた苦しいんです。
エゴも自分の一部ですから、自分を否定するのは苦しいことです。
だから今日は、どうしたらいいかという話をします。
■脳の4つのキャラ
ジル・ボルトテイラー博士の著書『WHOLE BRAIN』から大事な話を紹介します。
僕たちの脳は実は4つの部位に大きく分かれます。
それが右脳と左脳、辺縁系と新皮質です。
ジル・ボルトテイラー博士は脳の4つを番号で呼んでいます。
キャラ1は左脳の新皮質、キャラ2は左脳の辺縁系、キャラ3は右脳の辺縁系、キャラ4は右脳の新皮質です。
■エゴとキャラ
一般的にエゴと言われるのは、この左脳のキャラ1とキャラ2です。
キャラ1は「しっかりしなきゃ」と思ってしまう脳です。
キャラ2は過去を思い出して悲しくなったり、未来を心配して不安になったりします。
キャラ1とキャラ2が出来事にいちいち反応してしまうですが、特にキャラ2は本当にやっかいです。
■キャラ3とキャラ4の視点
キャラ3は無邪気な子供のようなキャラで、キャラ4は慈愛と慈しみに満ちたキャラです。
このキャラ4の視点に立って、キャラ1とキャラ2を温かく見守ることが大事です。
自分の命を守るために一生懸命に反応してくれているキャラ1とキャラ2を、親が子供を見守るように
「かわいいね」
と思ってあげることがポイントです。
■反応しない練習の実践
反応しない練習をするためには、反応してしまう自分を許すことが大切です。
反応している自分を
「ははは、こやつめ」
と客観視することができると、いつの間にか反応しなくなってきます。
細かいことがどうでもよくなり、
「きっとなんとかなるよ、大丈夫だよ」
と思えるようになります。
■まとめ
スピリチュアルや脳科学を学んで真剣に取り組んでいる人も多いですが、真剣になりすぎると逆効果になることもあります。
自分を温かく見守ることで、反応しない練習につながります。
今回の話が参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。
お相手は茶々丸でした。
またね、バイバイ。