僕は11インチiPad Pro(2018)を毎日持って外出している。
最初はSmart Folioだけを着けた状態で鞄に入れて持ち運んでいた。
しかしそうなるとSmart Folioが傷まみれになるし、保護されていないiPad Proの側面が気になる。
何か良いスリーブケースでも買いたいなあ。
そう思っていた時に発売されたのがdripのLeather iPad Case【11インチ】だ。
発売された瞬間に「これだ!」って思って即買い。
一目惚れにも近い状態だった。
今回はそのLeather iPad Case【11インチ】を約4ヶ月使ってのレビューをする。
Leather iPad Case【11インチ】の外観
新品の時には傷が無かったが今ではすっかり傷まみれ。

傷が付くのも許さない程の潔癖症の人には正直革製品はオススメできない。
傷も共に歩んだ証として愛せないと革製品は辛い。
色は3色の設定がある。
ブラック・アメリカーノ・モカだ。
僕が買ったのはアメリカーノ。
見る角度によってダークブラウンぽく見えたりブラックぽく見える素敵な色だ。
デザインはクラシックな感じ。

変に飾ったりもしていないが地味な印象もない。
むしろ洗練された大人のデザインって感じ。
こんな素敵なケースに入れてiPad Proを持ち歩いている俺ってイケてない!?
そう思ってしまうくらいにカッコいいケースだ。
ステッチの感じも良い。

紐を巻き付けて蓋をする構造になっているのもシンプルなかっこよさを引き立てている。
Leather iPad Case【11インチ】の特徴

11インチiPad Proを入れることを想定して作られているが、11インチ以下の他のiPadも入れることができる。
Smart Keyboard Folioを着けたままでもケースにしまうことが可能。
もちろんApple PencilもOK!
大きさ的にはギリギリ11インチiPad Proが入るようになっている。
使っているうちにケースが少し大きくなって余裕が出てくる仕組みだ。
Leather iPad Case【11インチ】の良いところ
熟成レザーの質感が良い
まず何と言っても熟成レザーの質感が良い。
ちょいと硬めな革だがツルツルに仕上がっていて手触りも抜群。
革好きの僕はずっと触っていられる程だ。
熟成レザーのおかげで色味も良い。
公式ページには「熟成レザーの牛革の風合いが唯一のデザイン要素」と書かれているが正にそう。
派手さも無いし変な主張もしないが、熟成レザーの風合いでシンプルなかっこよさが成立している。
内側が少しフサフサしていてiPad Proが守られている感がある
外側は硬めだが内側はほんの少し起毛していてフサフサしている。

過度にフサフサしているというわけでは無くほんの少しだけなのだが、このおかげで中に入れたiPad Proが守られていると感じることができる。
このフサフサは滑り止めにもなっており、iPad Proを取り出す際に滑り落ちてくるということも無い。
さりげないdripのマークが良い
シンプルで主張のないカバーだと思って見ていたら、内側にさりげなくdripのマークが。

ちゃんと主張していたので逆に安心。
このさりげなさがdripらしくて良いと思った。
使い込んでいるうちに革も育っている感じが良い
革製品全般の楽しみ方だと思うが、Leather iPad Case【11インチ】も使い込めば混む程、革に味が出るというか革が育っている感じがして良い。
最初はきつめに作られているが使い込むうちに少しずつ広がってジャストフィットになるところ、使い込んで傷ができたことで更に味わい深くなる革。
使っているうちにどんどん自分の物になっていく感覚。
4ヶ月経った今では愛着が半端ない。
このままずっと長い間使っていたいと思う程だ。
これこそ革製品を使うことの醍醐味。
大好きなiPad Proと一緒に愛着の湧いたケースを使うのは最高だ!
逆に悪いところってあるの?
悪いところは特に見当たらない。
15,800円という少し高めの価格設定くらいか。
良い革を使っているのでこの値段は仕方がいないと思うけど、値段のせいで買うのに気合がいるのも事実。
ただし気合を入れて買った後に待っているのは満足しかない世界。
だから高めの価格も僕は気にならない。
まとめ
dripのLeather iPad Case【11インチ】は本当に良い物だと感じる。
色の設定も、革の風合いも、主張のないデザインも全てが素晴らしく所有欲を満たしてくれる。
こんなに良いものを作ってくれたdripには本当に感謝しかない。
例えiPad Proは買い替えたとしても11インチ相当のサイズのものを買って、このケースはいつまでも使い続けたいと思う。
この記事はLeather iPad Case【11インチ】を愛でながら書いている。
うっとりする様な手触り。
本当に素晴らしいので興味を持った人は是非使ってみてほしい。