どうも茶々丸です。
今日は「大体潜在意識のせい」というテーマでお話ししたいと思います。
潜在意識に関する話は、どこかで一度は耳にしたことがあるかもしれません。
僕もこれまでに何度かこのテーマで話をしていますが、今回は改めて最初のとっかかりとして、潜在意識の扱い方について考えてみましょう。
■ 潜在意識と現実の関係
まず、僕たちが普段見ている現実は、自分の潜在意識が投影されたものだという考え方があります。
つまり、現実はスクリーンであり、そのスクリーンに映っているのは自分自身の意識の反映なのです。
僕たちはこのスクリーンを見て一喜一憂していますが、実際には自分自身が映し出されているだけなのです。
たとえば、お金持ちになりたいと思っているのに現実ではお金がないという場合、潜在意識が
「お金持ちになれるわけがない」
「お金を稼ぐのは大変だ」
というネガティブな信念を持っていることが原因かもしれません。
顕在意識でどれだけ「お金持ちになりたい」と思っても、潜在意識の力が強いため、そのネガティブな信念が現実に反映されてしまうのです。
■ 潜在意識の形成
潜在意識は、主に僕たちが小さい頃に経験したことや教えられたことから形成されます。
特に、1歳から6歳くらいまでの間は、脳波がシータ波という状態にあり、非常に受け入れやすい時期です。
この時期に見たり聞いたりしたことは、潜在意識に強く影響を与えます。
また、強い感情を伴った出来事も潜在意識に深く刻まれます。
たとえば、恋人に振られた時の喪失感や、恐怖体験などが潜在意識に影響を与えることがあります。
多くの場合、ネガティブな感情の方が強く影響を与えるため、潜在意識はネガティブな信念の塊になりやすいのです。
■ 潜在意識の書き換え
では、どうやって潜在意識を変えることができるのでしょうか?
実は、潜在意識を無理に書き換えようとする必要はありません。
むしろ、自分の潜在意識を知り、客観視することが大切です。
強い感情を伴う時、何度も同じ思いを繰り返すことがあります。
たとえば、お金を失った時に強いショックを感じる場合、その感情に気づくことで「自分はお金に対してこういう固定観念を持っているのだな」と理解することができます。
自分の感情を客観的に観察し、どのような信念を持っているかを知ることが、潜在意識を理解する第一歩です。
■ 潜在意識の観察方法
具体的には、強い感情を感じた時にその感情を観察し、「なぜこんなに強く反応しているのだろう?」と自問することが重要です。
例えば、3000円の無駄遣いに対して強いショックを感じた時、その背後にある潜在意識や固定観念を探ることができます。
過去の経験や記憶を振り返り、何か心当たりがあるかどうかを考えてみましょう。たとえ明確な答えが見つからなくても、自分の感情を客観視するだけで十分です。それだけでも、潜在意識の理解に一歩近づくことができます。
■ まとめ
潜在意識を無理に書き換えようとする必要はありません。
自分の潜在意識や固定観念を客観視し、理解することが重要です。
これによって、現実に対する新しい見方が生まれ、ポジティブな変化が現れるでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。
お相手は茶々丸でした。
またね、バイバイ。