SONYからフルサイズミラーレスカメラのエントリーモデルが発売されるとの噂がネット上でちらほら出ている。
α6000系のボディを使うだとか、名前はα5になるだとか色々言われていたが、最近になってどうやらα7Cという名前になると言う噂が出てきた。
今回はそのα7Cの噂の詳細と、α7Cがもし本当に発売されたらの妄想をお届けする。

α7Cの噂の詳細
α7Cの噂の詳細は以下のとおり。
- エントリーレベルのコンパクトなフルサイズカメラ
- α7IIIと似たスペック
- α7SIIIと同様のバリアングルモニタを搭載
- α6600と同じボディサイズ
- VloggerやYouTuber向け
- バッテリーはNP-FZ100(通称Zバッテリー)
- USB Type-C
- シングルSDカードスロット
- マイク端子とヘッドホン端子の両方を搭載
- WiFi(11a/b/g/n/ac)とBluetooth
- 価格はα7IIIを上回る
- ボディ内手ぶれ補正



α7Cの噂に膨らむ妄想…
α6600のボディにフルサイズのセンサーとな!
今のα7IIIは約650g(バッテリー、メモリーカード含む)。
それに対してα6600は503g。
夢の500g台のフルサイズミラーレスカメラの登場か!?
そしてバリアングルモニタを搭載となれば正にZV-1のフルサイズ版!
しかもバッテリーがZバッテリーとなるとZV-1の弱点のバッテリー持ちの悪さも克服できる。
当然ボディ内手ぶれ補正も搭載しているし、α7SIIIに搭載される電子手ぶれ補正(アクティブ)も搭載されればまさしくZV-1だ。



コンパクトなレンズ群“Vレンズ”登場の噂も
α7Cの登場に合わせてよりコンパクトで動画向けのレンズ”Vレンズ”が登場するとの噂もある。
α7シリーズはフルサイズ一眼レフに比べてコンパクトなボディを誇っているが、レンズについては一眼レフ用並みに大きいものが未だたくさんある。
結果としてボディの大きさとアンバランスでチグハグになっているし、持ち運びやすさとしても課題があるのが実情なのだ。
それがここにきてコンパクトなレンズを充実させると言ってくれているので嬉しい話。
多少画質を犠牲にしてもコンパクトなレンズを欲しがる人達は僕を含めて一定以上いるので、Vレンズの存在は今後のαシリーズの強みになるだろう。



SONYはVlogなどのカジュアルな動画撮影に力を入れてくれている唯一のメーカー
これまで一眼レフなどのカメラは写真を撮るためにあって、動画の機能はおまけ程度だった。
しかしSONYはフルサイズミラーレス一眼を出すにあたり動画撮影、特にVlogなどのカジュアルな動画撮影に力を入れている。
カジュアルな動画撮影のためにはボディもレンズもコンパクトで、レンズのAF駆動音も小さく、AFも爆速であることが必要。
SONYは愚直にそれらの課題解決に取り組んできた。
SONYがうまくいっているのを見て他社もそれなりに動画に力を入れるようになってきたが、まだまだSONYの後追いレベル。
PanasonicだけはSONYとは別の路線で動画に力を入れているけど…
とにかく最近のSONYは他社とは一線を画していてすごいってこと。



まとめ:夢が広がりまくり!
もし噂通りのスペックでα7Cが登場したらVlogのようなカジュアルな動画撮影がかなり捗るだろう。
自分はα7SIIIを予約してしまったためα7Cを買うことはないが、先にこちらが発表されていたらこちらを買ってしまったかもしれないくらいワクワクさせてくれるカメラだ。
今から発表が待ちきれない!!