α7SIIIを買ったら本格的に動画撮影がしたい。
そう思っているのでNDフィルターを購入した。
購入したのはマルミ光機の可変NDフィルター。
まだα7SIIIは発売していないが、今回は手持ちの5D Mark4にEF 100mm F2.8mmLマクロ IS USMを装着、そこにマルミ光機の可変NDフィルターを着けて試し撮りしてみたのでレビューする。

なぜマルミ光機の可変NDフィルターを買ったのか?
可変NDフィルターと言えばK&F Conceptのものが1番売れている。
他社のものと比べて安く、その割に品質が良いというのが決め手のようだ。
そんな中でなぜあえて一桁高いマルミ光機の可変NDフィルターを選んだのか?
一言で言うと安心の日本製だったからだ!
K&F Conceptも十分品質は良いのだろうが、少しでも品質の高い可変NDフィルターを手に入れたくて日本製のマルミ光機の可変NDフィルターを選んだ。
ただし可変NDフィルターは消耗品なので、安いK&F Conceptのものを買って何度も買い換えるのが万人にとっての正解だと思う…
僕の場合はちょっとした贅沢ということで。
マルミ光機の可変NDフィルターの特徴




マルミ光機の可変NDフィルターはND2.5〜500と幅広く光の透過量を調整することができる。
幅広いNDフィルターは付け替えの手間が省けて便利だが、NDの値が大きい領域ではXムラと呼ばれる色ムラが出てしまうことが多くなかなか使えるものが少ない。
少なくともK&F Conceptの可変NDフィルターでは使わない方が良いという声がネット上には多い。
マルミ光機の可変NDフィルターではどのような結果になるのかが楽しみである。
マルミ光機の可変NDフィルター装着テスト
カメラ本体は5D Mark4、レンズはEF 100mm F2.8mmLマクロ IS USMを使用。
NDフィルター無しの状態からND2.5〜500まででどのように写りが変化したか調べた。
被写体は息子のぬいぐるみ。
絞りはF2.8(開放)、シャッター速度は1/125、ISOは1000で固定している。
写真は撮って出しのRAWファイルを何もいじらずにLightroomでjpegに現像した。
これでとりあえずは可変NDフィルターの効果を確認できるかと。
テストの結果1(露出補正なし)




















上からNDフィルターなし→NDフィルターのMIN→〜NDフィルターのMAXにした時の写真である。
当然ND値を上げていけば画像は暗くなる。
暗くなるが変な色ムラなどは見られない。
明るくしたら見えてくるのか?
それは後で確認してみよう。
この時点では非常に優秀なNDフィルターだと感じた。
テストの結果2(露出補正あり)
上からNDフィルターをMAXより3つ手前→2つ手前→1つ手前の写真の露出を上げた時の写真である。






どれも色ムラは出ていないように見える。
マルミ光機の可変NDフィルターすごい!
まとめ
お目当てのα7SIIIがまだ発売されていないので本格的な使用はまだだが、軽くテストした感じではかなり良い可変NDフィルターだと感じた。
別のサイトを見ればマルミ光機とK&F Conceptを比較しているサイトもあるので気になる人は見てほしい。
お手頃価格のK&F Conceptと比べるとかなりお値段高めだが、高いだけの高品質な商品だ。
安心の日本製にこだわる人はどうぞ。
僕は買って良かった。