8月4日の午前10時よりα7SIIIの予約が開始された。
そして僕は光の速さでポチった。
予約はしない、発売日には買わないと言っていたのに…
なぜこれ程高額な商品をサクッと買ったのか。
今回はその理由を語る。
一言でまとめると「これまで撮れなかったような写真が撮れる、写真や動画の撮影スタイルが変わることを確信したので買った」のだ。
高感度耐性が高くこれまで撮れなかったような写真が撮れる
ISO感度を高くして写真を撮ることができるので、暗いところでもシャッター速度を上げて写真を撮ることができる。
※これまでは三脚を立ててシャッター速度を遅くして写真を撮るしかなかった。
これでこれまで撮れなかったような写真を撮ることができるようになるはず。
撮れる写真の幅が広がれば写真ライフがさらに楽しくなると思った。
ダイナミックレンジが高いセンサーを搭載しているため、白飛び黒潰れの少ない写真を撮ることができる
α7SIIIのセンサーはダイナミックレンジが広い。
ダイナミックレンジが広いと白飛び、黒潰れが少なくなり、より綺麗な写真を撮ることができる。
最近は世の中的にHDRのようなダイナミックレンジの広い写真が好まれる傾向にある。
α7SIIIを手に入れれば今時の写真が撮れるようになるはず。
動画が時間制限無しに取れる
ほとんどの一眼カメラの動画撮影には30分制限がかかっているのに対して、α7SIIIは時間無制限で動画を撮ることができる。
正直僕は30分以上長回しすることはほとんどしないが、YouTubeでのライブ配信に興味があり、ライブ配信するならば30分以上の長回しすることもあり得るため、時間制限なしのカメラが欲しかった。
動画が時間制限なしで撮れることで動画の撮影スタイルも変わってくる。
バリアングル液晶搭載で自撮りが楽々
SONYのフルサイズ一眼カメラでバリアングル液晶を搭載したのはα7SIIIが初めて。
APS-Cではチルト液晶が上を向いて自撮りができるものはあったが、バリアングル液晶はコンパクトカメラのZV-1しかなかった。
バリアングル液晶の良いところは、(ちゃんと設計されていれば)マイクや外付けモニターなどが干渉しないところ。
チルト液晶だと干渉して画面が見えないなどの問題があった。
とにかくこれで自撮りが楽々ってことだ。
SONYのカメラの細かい欠点を改善した決定版的なカメラ
SONYの凄いところはユーザーから改善要望を引き出し愚直に反映させるところ。
カメラ業界は熾烈な争いが繰り広げられているので本気を出さないと負けてしまうからかもしれないが、ユーザーの意見が反映されるのは素直に嬉しい。
まだ自分で実機を触ることはできていないが、多くのレビューを見ているとかなり完成度が高いようだ。
ある種現時点でのSONYカメラの決定版と言っても過言ではない。
Canonユーザーの僕がSONYに乗り換えるには絶好のタイミングだ。
正直動画よりも写真に活用したい
多くの人は言う。
α7SIIIは動画撮影機だと。
写真撮影には向いていないと。
だが僕はあえて写真撮影に積極的に使いたい。
画素数が1200万画素で少ないのではと言う意見に対しては僕の用途では問題無し。
SNSやブログにアップするか四つ切りサイズにプリントするくらいなので1200万画素で十分。
それよりも夜の部屋で子供の写真が綺麗に撮れることの方が嬉しい。
ブツ撮りならともかく子供の写真なんてとっさに撮るものだからちゃんとした照明なんて用意できない。
そんな状況でもISOを積極的に上げて、それでいてノイズが少ない写真を撮れるのが楽しみで仕方がない。
ブツ撮りに関しても照明のセッティングが面倒な時でも部屋の電灯の明かりのみで綺麗に写真を撮れる可能性があるならば生産性の向上に繋がる。
写真機としてもα7SIIIは十分に活躍してくれると信じている。
もちろん動画にもチャレンジする
ZV-1を購入して以来動画撮影の意欲は高まっている。
α7SIIIは動画撮影するのに十分過ぎる性能を持っている。
素人の僕が使う上でできないことはないだろう。
α7SIIIとZV-1の2台体制でたくさんの動画を撮っていきたい。
まとめ
結局α7SIIIを買うことによってこれまで撮れなかったような写真が撮れたり、動画撮影に手を出したりして自分の生活が変わることが予想できたので、α7SIIIをサクッと買ったのだ。
大袈裟に言うと人生を変えてくれるカメラ。
EOS R5もあまりのスペックに心が惹かれたが、結局撮影スタイルそのものが変わるイメージがなかったため買うまでには至らなかった。
R5も間違いなくすごいカメラなんだけどね。
ただこれまでの撮影スタイルがやりやすくなるくらいしか僕にはイメージが湧かなかった。
と言うわけでものすごく高い買い物をしてしまったのでこれからどんどん写真や動画を撮っていこうと思う。
発売は10月とまだまだ先だが、今からとても楽しみである。