2020年の夏はカメラが熱い!
ZV-1が話題になったかと思ったらEOS R5, R6で盛り上がり、そしてα7SIIIの発表に期待を膨らませている状況。
そしてZV-1で動画撮影を始めた僕にとってα7SIIIは神カメラになるのでは?
今回はそんなお話。
それではまずα7SIIIに関する噂からまとめてみよう!
α7SIIIの噂されているスペック
1200万画素積層型センサー搭載
1200万画素はα7SIIから変わらず。
しかしセンサー自体は新開発みたい。
更に素性の良いセンサーになっているんだろう。
1200万画素と言うとフルサイズセンサーを搭載したカメラにしては少なく感じるかもしれないが、その分ノイズ耐性が高くなるメリットもある。
スチル撮影だと使い方によっては足りなくなるかもだが、動画撮影に関しては十分な画素数だ。
僕がα7SIIIに期待しているのは動画撮影なので何も問題ない。
4K60fpsの動画撮影が可能
SONYは4K30fpsまでというスペックが基本だったがついに4K60fpsまで対応できるようだ。
僕は基本30fpsでしか撮影しないが、4K60fpsまで撮影できるということで最近求められている動画撮影のスペックを満足することができる。
バリアングル液晶搭載
SONYのフルサイズミラーレスカメラでバリアングル液晶が搭載されるのは初。
今時の動画撮影用カメラでバリアングル液晶は必須と言える。
α7SIIIがバリアングル液晶を搭載することでようやくSONYのフルサイズミラーレスカメラが購入の視野に入ってくる人も多そうだ。
世界初の944万ドットのEVF
CanonのEOS R5で576万ドットのEVF。
その倍近くの944万ドットということでどれだけ高精細なファインダー画像になるのかワクワクする。
僕のような古い人間にとってミラーレスカメラの弱点は光学式のファインダーを持たないことだと考えているが、電子式のファインダーでもどんどん高精細になればもはやデメリットではなくなる。
動画撮影の時間制限なし
動画撮影の時間制限があるカメラが多い。
CanonのEOS R5では最長で29分59秒の制限があるし、更には熱対策で実際に撮影できる時間はそれ以下だとも。
SONYのフルサイズミラーレスカメラも時間制限のあるものが多いがα7SIIIは時間制限なしに動画撮影できるようだ。
α7SIIIの魅力
暗いところでの撮影に強く4K60Pを時間制限なしに撮れるのは魅力的
画素数をあえて1200万画素に抑えてノイズ耐性に全振りするのはα7SIIとコンセプトは同じ。
そこから更に動画撮影のスペックが向上しており、暗所での動画撮影で大活躍してくれそうなカメラに仕上がっている。
使い道の幅も広がるのでかなり良いのでは。
僕は動画撮影用のカメラこそノイズ耐性が重要だと考えているのでぴったりのカメラになりそう。
SONYのフルサイズミラーレスカメラで初のバリアングル液晶搭載
今や動画撮影用のカメラにはバリアングル液晶が必須と言ってもおかしくない時代に突入している。
そんな中、SONYのフルサイズミラーレスカメラで初のバリアングル液晶を搭載しているというのはかなりの魅力だ。
SONYもZV-1での反響を受けてバリアングル液晶の重要性を実感しているところだろう。
バリアングル液晶搭載は是非実現してもらいたい。
ネックは価格だけ…
α7SIIIは噂のレベルだが動画撮影用カメラとしてかなり魅力的なカメラに仕上がってきそう。
噂通りのスペックなら買ってみたくなるスペックだが、問題は価格だけ。
50万円とか言われてしまうと手が出ないと諦めてしまうところ。
せめてEOS R5と同じで40万円台にしてもらいたい。
Sony Alpha Rumorsによると3,500ドル(日本円で約375,000円)とのことだがそれならかなり現実的。
価格がこなれてくれば手が出るくらいに抑えてほしい。
まとめ:7月29日の発表を楽しみに待とう!
ここまでα7SIIIの噂をまとめてみたが、これが本当なら動画撮影機としてかなり優秀なスペック。
噂がどこまで本当なのかは7月29日に予告されているSONYからの正式発表を待とう!
当サイトも正確な情報を掴み次第情報を更新する。